7/10(金)に出張があって,色々と事故った関係ですごい滅入ってたんですよね.
帰りの移動時間が4時間ぐらいあったので,その間ずっと音楽を聞いてました.今後の作曲の参考も兼ねて.
具体的にははるまきごはんとSnail’s Houseの曲をたくさん聞いてました.
新幹線だけで2時間弱ぐらい繰り返し聞いてたんですけど,気が立っていたのが徐々に安らいでいって最後には寝てました.
本当にイライラで胃に穴が空きそうな感じだったのにそれを助けてくれたのは本当にすごいなーという感想しか出てきませんでした.こういったところに音楽のすごさを感じてしまいますね.
音楽って思い出とともに生きているというか,その時々の出来事が音楽を聞くと鮮明に思い出せるから不思議です.人生に必要というわけではないけれど,人生を豊かにしてくれる一種のビタミン剤みたいなそういう感じ.そういう面が心を落ち着けてくれる役割も果たしてくれているのだと思います.
その反面,思い出とともに生きてるから個人の容量を超えると何も思わなくなってしまうんでしょうね.年配の方が昔の音楽ばっかり聴いているのと同じです.
すでに西森もその感覚は味わってきています.Lost my musicなどオタクになりたての音楽とか,2010年ごろのボカロばっかり聴くときがあるんですね.最近音楽を聞いていなかった要因にこれもあげられるかもしれません…….
とはいえ,こういった「音楽に救われる瞬間」を体感するとますます音楽に対しての思いが強くなっていきますね.懐古おっさんになりたくはないので,これからもドンドン音楽を聞いていきたい.