「まおゆう」を再読している

前に「原作知らずにSS見るのおもろいよ」っていうこと書いたんですよ.

ここでSSの例として「まおゆう」を出していたんですが,話に挙げたら挙げたで気になってしまい再読中です.これで何度目か分からん.記憶よわよわ勢なので.

「まおゆう」はいつ見ても面白いなーと個人的に感心しています.地の文がないト書きの状態でここまで面白い,面白くさせる橙乃ままれ,才能の塊だと思います.

画期的だったのは,SSの世界に経済学の概念を持ち込んだことですよね.ラノベだと「狼と香辛料」が先駆者として先陣を切り開いてたように思いますが,SS界隈では全くの初でした.というかここまで大大規模なオリジナルもの自体がほぼなかったですよね.人に嫌われる呪いを負った勇者とかそういうのぐらいだっけ? いやあったかも.

まぁそれはいいとして,これだけ重厚な世界観の構築と,キャラが見せるふにゃふにゃな背景のギャップにも魅かれます.ラノベ的なキャラクター象を持ちながら経済学の重苦しい概念とミックスさせるという荒業やばい.

本当に好き.文庫版買おうかな.